2014年2月5日水曜日

まる子「『まる子、ワグナリアへ行く』の巻」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2014/02/05(水) 00:29:09.35 ID:gNT+BbEi0
ひろし「なにぃ? レストランに連れてってだと」

まる子「だってさ、今夜はお母さんもおばあちゃんもお姉ちゃんも」

まる子「用事でいないんだよ。そんな日くらい連れてってくれてもいいじゃん」

ひろし「面倒くせぇ。てんやものでもとりゃいい話じゃねぇか」

まる子「やだやだやだー、たまにはレストランで食べたい~!」

友蔵「そうじゃそうじゃ。わしもレストランで食べたい~!」

ひろし「ったく、しかたねぇな。わかったわかった、行きゃあいいんだろ」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2014/02/05(水) 00:31:42.09 ID:gNT+BbEi0
まる子「えへへ、やったねおじいちゃん」

友蔵「レストラン万歳じゃ」

ヒロシ「ったくよ、言い出したらキリがねぇんだからよ」

まる子「そういえば、あてもなくこうやってぶらぶら歩いてるけど」

まる子「どこのレストランに行こっか」

ヒロシ「もう探すの面倒だし、あそこのレストランでいいんじゃねぇか」

まる子「ワグナリア、か。うん、いいんじゃない」

友蔵「ほぉ、なかなかハイカラそうなレストランじゃのう」

キートン:適当なことを言うな
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2014/02/05(水) 00:34:45.87 ID:gNT+BbEi0
ひろし「よし、そうと決まれば入るぞ」

まる子「わーい、レストランレストラン~」

ウィーン

小鳥遊「いらっしゃいませー」

小鳥遊「お客様、三名様ですか?」

ひろし「あ、はい」

小鳥遊「では喫煙席と禁煙席どちらをご希望でしょうか?」

ひろし「喫煙席でお願いします」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2014/02/05(水) 00:36:33.98 ID:gNT+BbEi0
小鳥遊「では、ご案内しますのでこちらへ……ん?」

まる子「え?」

小鳥遊「……」

友蔵「あのぉ、ウチの孫が何か?」

小鳥遊「この子……かわいいですね!」

まる子「え、あたし? そ、そうかな、えへへ」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2014/02/05(水) 00:40:43.36 ID:gNT+BbEi0
小鳥遊「お名前、なんて言うのかな?」

まる子「えっと、あたしさくらももこ」

まる子「でもみんなからまる子とかまるちゃんって呼ばれてるんだ」

小鳥遊「そっかー、まるちゃんか。名前もかわいいなぁ」

ひろし「あの、案内を」

小鳥遊「あ、そうでした。申し訳ございません。こちらです」

ヒロシ(おいおい、この男いい年こいてよそ様の娘愛でやがって)

ヒロシ(うっとうしい奴だな……)

キートン:この怪しい店員に対し一抹の不安がよぎるひろしであった
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2014/02/05(水) 00:44:59.10 ID:gNT+BbEi0
小鳥遊「それではご注文がお決まりでしたら、お呼びください」

友蔵「はい」

小鳥遊「それじゃーね、まるちゃん」

まる子「うん!」

ヒロシ「おい、まる子。あんな男とあんまり馴れ馴れしく話すもんじゃないぞ」

まる子「え、なんでさ。あのお兄さんいい人じゃん。まる子のことかわいいだなんて」

まる子「なかなか見る目あるよー」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2014/02/05(水) 00:47:16.88 ID:jHbehV6MO
まさかの組み合わせ
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2014/02/05(水) 00:47:18.64 ID:gNT+BbEi0
ヒロシ「何言ってやがる」

ヒロシ「あの食いつきよう、明らかに怪しいだろうが」

まる子「え、そうかな?」

友蔵「ひろしの考えすぎじゃ」

友蔵「まる子のことを愛でる人に悪い人なんているものか」

友蔵「きっと好青年に決まっておる。なぁ、まる子?」

まる子「そうそう」

ヒロシ「けっ」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2014/02/05(水) 00:50:40.21 ID:gNT+BbEi0
まる子「それより早く、注文決めようよ」

友蔵「そうじゃ、ワシはもうお腹ぺこぺこじゃ」

ヒロシ「そうだな。これがメニューかどれどれ」

永沢「あ、さくらじゃないか」

藤木「本当だ」

まる子「あれ、あんたたちこんなところでどうしたの?」

山根「僕と永沢君と藤木君と小杉君で新年会をしようって話になってね」

小杉「このレストランで新年会をしに来たのさ」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2014/02/05(水) 00:54:45.18 ID:gNT+BbEi0
まる子「へぇ、あんたたちがねぇ……」

キートン:いやな新年会である

藤木「さくらはお家の人と外食かい?」

まる子「うん。あたしとお父さんとおじいちゃんで晩ご飯食べに来たんだ」

永沢「そうかい。まぁ、そっちはそっちで精精楽しんでくれよ」

まる子「そりゃ、どうも」

山根「それじゃ僕らはあっちの席へ行こうか」

小杉「おう。早く食い物頼もうぜ。俺腹減っちまったよー」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2014/02/05(水) 00:56:19.47 ID:gNT+BbEi0
ヒロシ「今のまる子のクラスメートたちだよな」

まる子「うん、そうだよ」

友蔵「まる子のクラスは本当に変わり者が多いのう」

キートン:あんたにだけは言われたくない

まる子「そんなことより注文、注文」

まる子「あたしね、お子様ランチ」

友蔵「じゃあ、ワシもお子様ランチにするかのう」

まる子「えへへ、まる子とおそろいだねおじいちゃん」

友蔵「おそろいじゃ!」

ヒロシ「俺はそうだな、ビールと中華麺にすっか」

ひろし「よーし、すんなり決まったな。じゃあさっそく呼ぶか」

ポチ ピンポン
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2014/02/05(水) 00:59:50.37 ID:gNT+BbEi0
八千代「はーい、お待たせしました」

ヒロシ(ほっ、さっきの男じゃなくてよかった)

八千代「ご注文お伺いします」

ヒロシ「えーと、まずお子様ランチを二つに」

まる子「お、お父さん! あのお姉さんの腰ぃ!」

ヒロシ「腰だと?」

ヒロシ「げっ!」

ヒロシ(こ、こいつ刀持ってやがるぞ……!)

八千代「あの、お客様?」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2014/02/05(水) 01:03:14.37 ID:gNT+BbEi0
八千代「ご注文の続きを」
ヒロシ「す、すみません! ちょっと待ってもらえますか!」

八千代「はい」

ヒロシ「なんで刀なんか持ってやがるんだ」ヒソヒソ

まる子「そんなこと、わからないよぉ……」

友蔵「き、きっと、無銭飲食した不届きものをあの刀で斬っておるんじゃ……!」

まる子「ヒェー! お、お父さんちゃんとたくさんお金持ってきてるよねぇ!?」

ヒロシ「ま、待て今財布を確認する!」

八千代「?」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2014/02/05(水) 01:08:38.49 ID:gNT+BbEi0
ヒロシ「ひぃふぅみぃ……よし、なんとか平気そうだ」

ヒロシ「いいか、お前らあんまり追加とか頼むんじゃねえぞ」

まる子「うん! 命には代えられないもんね……!」

友蔵「ワシもまだまだ長生きするんじゃ」

八千代「あの、お客様。そろそろご注文の方よろしいでしょうか」

ヒロシ「ひ、ひぃ! お待たせしてどうもすみませんでした!」

八千代「いえ、そんな」

キートン:これではどちらが客なのかわからない


元スレ:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1391527749/

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